◇ナム・ギュリ カイロス インタビューご紹介◇

こんにちは!
ナム・ギュリ ジャパン オフィシャル ファンクラブ事務局です。

今月はナム・ギュリの誕生日月ですね。春らしい陽気が続いて、時折初夏かと思う季節の変わり目ですが、体調管理には気を付けて、楽しくお誕生日を祝ってあげれるといいですね。

きょうは以前事務局でもご紹介したドラマ「カイロス」のナム・ギュリのインタビューを振り返ってみたいと思います。

娘を誘拐されるという初めての母親役で、しかも少しサスペンスの入ったタイムクロッシングドラマでした。この、カイロスを引き受ける前に、自分の人生に対して色々考えることがあったようです。そんな時に、このカイロスに出演が決まり、ドラマを終えてからの心情も吐露しています。

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このカイロスが自分にとって、チャンスの神様かもしれないと思いました。でもこのキャラクター、カン・ヒョンチェを演じるにあたり、感情の変化があまりにも幅がありすぎて、大いに悩みました。一貫性の無い性格、反転につぐ反転、自分自身がこのキャラクターを理解し、合理的に受け入れ、説得するのが大変でした。

愛を知らずに育ったヒョンチェを消化するために、まず、自分の演技を70%ですることにしました。自分自身を信じてプライドを高く持って演技をしました。悪とわかって犯罪を犯すような悪役ではなく、普通の正常な女性が犯す日常的な演技として、カン・ヒョンチェに取り組みました。

もちろん視聴者の皆さんから見ると本当に悪役として映ったと思いますが。共演した俳優さん達との息を合わせることを大切にしました。

パートナー役の方は、自己管理が徹底して情熱的な姿が魅力的とおっしゃってくださいましたが、その方は、努力を沢山される方でしたので、情熱的という関係では良く息があった気がします。

カイロスは挑戦でした。子供を失った母親、バイオリニスト、ソシオパスまで新しいキャラクターに挑戦する気持ちが大きかったです。

ヒョンチェが狂気だった日は快感を感じ、ある時は良心の呵責を感じたりしました。そんな日は泣きながら家に帰りました。ヒョンチェという役柄にとてもはまりすぎて、ナム・ギュリに戻るのが大変でした。結局、緊急治療室に3回も行く羽目になり、体重が落ちすぎて体力的に大変でした。

そんな体力的に大変なこともありましたが、演技が出来ることへ感謝できました。心が豊かになる気分でした。どんな状況でも作品の評価さえも謙虚に感謝して受け入れることが出来るようになりました。

また、努力と信念を貫いて行けば、いつか、わかってくださる方が出来ると思いましたし、真心は通じると思えました。

監督は、「信頼できる俳優」とおっしゃってくださいました。「どんなキャラクターの服を着てもよく消化できる俳優に。一つの服ではなく虹色の色を消化できるように努力している」と話してくださいました。

私もこれからは「これまで多く引き受けた重くて暗いキャラクターの代わりに明るいキャラクター、人間的な面が見える独創的なキャラクターを消化してみたい」と思います。

皆さまいかがでしたか? ナム・ギュリのインタビューの中からピックアップしてお届けしました。演技の裏に、人知れぬビハインドストーリーがあるのですね。
これからも、皆さまとどんなことがあっても最後まで応援していきたいなと思うスタッフでした。

皆さまの温かい感想コメントもお待ちしています。

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